コラム

「親切なだけのエージェント」では、人材紹介は弱いと思う話。

2026.10.12
「親切なだけのエージェント」では、人材紹介は弱いと思う話。

こんにちは。

株式会社L100代表、就活マンこと藤井智也です。

世の中の就活エージェント、転職エージェントを見ていると、「親切なエージェント」が評価されているように思います。

もちろんそれは大切。

人と人なので、親切に企業を紹介し、支援してくれることは必要です。

しかし、最近思うのが、親切なだけで「企業紹介の精度」に対しての理解が甘い人は、良いエージェントだと言えないということです。

むしろ「タチが悪い」とまで言えることが多い。

親切に話を何度も聞いてくれる。面談の回数を増やしてくれる。

でも、そもそも企業の紹介の精度が低い。

それでは意味がないんですよね。

ましてや、利用した人からすると「こんなに親切にしてくれたんだから、あまり気は進まないけど、この人からの紹介先を断るわけにはいかないな」となってしまう可能性さえある。

これでは元も子もありません。

企業紹介の精度(納得性)がすべて

エージェント業において、僕が最も大切だと考えているのは「企業紹介の精度」です。

極端な話、あまり親切じゃなくても、企業紹介の精度が抜群に高くて最適なアドバイスをくれるなら良い。

なぜなら、エージェントの目的は「その人に合う企業の紹介」にあり、それがゴールだからです。

親切なだけで、そこへのこだわりが低い担当者は、エージェントではなく「相談相手」や「カウンセラー」で良い。

企業紹介という、その人の人生を決める選択に関わるなら、その選択の精度の高さこそがすべてです。

親切さは、そのうえでの付加価値であり、それを達成するための手段の1つだと思うのです。

ぜひ、これからエージェントを利用する方は、「ただ親切なだけ」ではなく、「親切なうえで企業紹介の精度が高いこと」を見極める視点として持ってください。

そのための判断軸は、次のとおり。

・自分の本質的な価値観を聞いて理解してくれるか

・その価値観に沿った提案をしてくれるか

・企業紹介の精度は100%でないことを担当者自身が理解し、その上で紹介先に入社する「懸念点」まで聞いたら答えてくれるか。(または自分から説明してくれるか)

今回の記事が、あなたの就活・転職に役立つことを心から願っています。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

就活マン

藤井 智也(就活マン)

株式会社L100代表。就活ブログ「就活攻略論」を8年運営、執筆記事2,000本以上・累計2,500万PV。著書『脇役さんの就活攻略書』(ダイヤモンド社)はAmazonベストセラー1位。

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